吉野晃一と上條頌のアコースティックで遊ぼうの旅2018 in高松


こんにちは。

また、縁と運がありまして、

アコースティックで遊ぼうの旅をご一緒させて頂くことが出来ました。


ので、



また長々とレポしたいと思います。



よろしくお願い致します。







まぁまずね、会場向かう前にうどんを食べたんですね。



吉野と上條さんも行っておりました、



「バカ一代」さんです。





そこのね、釜バターうどんが有名で美味しいと聞いてましたので、


絶対それを食べるぞ!!!!と、
意気込んでいたのです。




が、




前日からお腹に激痛。




治ったのですが、やっぱり念の為ね、
バターは辞めておこう、と思いまして



温かい梅のうどんにしたのであります。
トッピングにとろろ昆布を付けましたよ。



でもね、かなりかなりかなり美味しかったです。



もう麺が違うよね。




お店自体もかなり繁盛されていて、お客さんが来る来る…!!!


でもまぁうどんなので、出来上がるのも食べ終わるのも早いですから。



お店の回転は速いわけです。





ん?何?





うどんのレポはいいから早くアコ旅のレポをしろって??




まぁまぁ、そう焦らずに。笑






とりあえず会場に着きますと、まぁ洒落た感じにライトアップされているのですけど、


隣はガチのマンション。




ちょっと人が集まってるんで、大丈夫かな、迷惑かな、なんて思いながら、



でも周りには入っとくお店が無いしなぁ、と。




そこで19時になるのを待つしかなかったんですね。





そしていよいよスタッフさんも出てきまして、


ではまず初めにルールを説明しますと。




まぁメール画面見せて、グッズ買って、ドリンク代払って、とか、


色々と流れがあるわけなんです。





そこでスタッフさんが一言。




「USBなんですが、25個しか用意がありません。なので、買えなかった、なんてことがあれば、晃一くんのTwitterに文句言ってください」




爆笑




いえ、ごもっとも。






そして番号順に呼ばれていきます。




わたしは今回16番でしたので、早めに呼ばれてウホウホでした。





グッズ。



あのTシャツ、白と黒があるんですね。



白しかTwitterにあげてなかったやん!!


黒あるって、書いてなかったやん!!!




ギリギリまで悩みましたよ。



結局白にしましたけどね。





その後にドリンク代を払って、チケットと交換するのですが、そこがおばあちゃんでしてね。



交換する際にわたしが


「有難うございます」


と言いましたら、



「いやいや、こちらこそ、有難うございます」



なんて言われちゃいまして、ライブ前に和みに和みまくりました。



嬉しすぎて




「あぁいやいやこちらこそ〜」




なんてよく分からん返しをしながら、中に入ったのであります。





まぁ〜やっぱり狭い。



またもや思うよね。




大丈夫なんか!?!?って。




壁にヒビ入ったりしない??



吉野の声と上條さんのギターでぶっ壊れたりしない??



勝手に心配してました。





そしてね、そこがね、お手洗いが1つしか無いもんで、混むわけですよ。


で、また始まるわけです。



いつお手洗いに行くか問題。




ほんと何なんですかね、アコ旅の時、誰か時間止めてます??



全く時間が経たないんですよ。



もうまずその時点でソワソワなんです。




どうしよ、40分くらいになったら行きたいよね。



そう話して何回時計を確認したことか。




もうこれ、毎度の問題になっちゃいますね。







そうしましたら!!




パチンと電気が消え、室内が薄暗くなりました。


ステージに向けてのライトのみ、点いているといった感じですね。





後ろからトコトコと歩いてくる上條さん。



やっぱり、にやけています。




そしてステージに立った…!!


マイクを持った…!!



さぁ…!!話し始めた…!!!





やっぱり声が小さい…!!!!!!!!!





まぁわたしは期待してましたよ。



また声小さいんだろうなって。



期待通りでした、有難う。





今回の高松会場


「SPEAK LOW」さん。



高松1のジャズライブ会場なのだとか。




よく取れたなそんな所。


やったな。





そして始まりました、上條さんのソロ。



これまた踊るように弾きますしね、これまた気持ち良さそうなんです。



本人も仰ってましたが、



はじめは本当に音楽に興味がなくて、



親にバンドをやれと言われて始めたのだそう。




しかもうどんが大好きな上條さん。




中学生の頃はうどん屋さんになりたかったんだそうです。


高校は行かず、中学卒業したら修行に出たいと親に言ったんだとか。



高校までは行ってくれ、と言われたそうです。笑




いやぁ本当に。




ギターやって良かったですね。




そしてここで上條さんのお言葉。


本人は、ただのおっさんのたわごとだと思って、なんて言ってましたが、



「夢ややりたいことは、発しないといけない。黙ったまんまじゃ始めることさえ出来ない」



結構いいこと言ってます。



と言いますのも上條さん自身、



実家の教会に、黒人の有名なギタリストの方?が毎年来ていて、


一緒に温泉に行くほどの仲なんだとか。



その方に上條さん、アメリカ行ってギターの修行したいんすよね〜どうしたらいいっすかね〜


なんて話していたみたいなんです。



その時は


いや、分からない



と言われたそうなんですが、その後日。




グラミー賞を受賞した?のか、受賞した方の後ろでギターを弾いている?のか、ちょっとそこ曖昧なんですけど(笑)、



そんな有名なギタリストの方が、そのお友達に、


生徒を取りたいから、誰かいい人紹介してくれと連絡があり。



そこで上條さん、紹介して貰えたらしいのです。


すぐに工場の仕事を辞めて、1年間で貯めた300万でアメリカに飛んだのだそう。



そこで勉強させてもらい、日本に帰ってくると、沢山のお仕事を貰えるようになったのだそうです。




うん、説得力がありますよね。






そしてやって来ました。


自由にしててくださいタイム。




でもその時間ね、短いんですよね。



チューニングもちゃちゃっと終わらせちゃいますからね。





そして名を呼ばれました。





吉野晃一の登場です。




今日はネイビーのパーカーに黒パンツ。白のスニーカー。そしてafter baseのキャップ。


少し前髪上がった感じになってました。



前の時は前髪下ろしてたもんで、これまた違った雰囲気。





と、始まったのは

『Gioovin'love』



今回は、椅子から落ちそうとは思わなかったんですけど、歌い方激しいのは変わってなかったですね。


めちゃくちゃかっこいい。


ラップのような感じで、でもアコースティックギターとなんで、厳つさ?とかガツガツさ?が無い。



でもやっぱり歌詞は聴き取れませんでしたね。


もし、また行けることがあるならば、次はリスニングを強化してから行こうと思いました。



続けて

『Play back』



またね、違った印象を受けましたね。



前回のレポにも書いたんのですけど、雛祭りにあった井出卓也さんのライブ「DAY1」では、


すっごく胸が締め付けられるといいますか、聴いていて切ない感じ。



でもアコ旅の北九州では、前向きに捉えることが出来ていました。今ちゃんと、やりたいこと出来てんな、って。




で、今回ですよ。



何かもう、前向きに、とかでもなく、勿論胸が締め付けられることもなく、吉野晃一の楽曲の1つとして聴いていた、といいますかね。




これは過去のことを思い出して書いているんだ、なんて今までは思っちゃって、それを考えながら聴いていたのですけど、



今回は吉野晃一「Play back」として聴くことが出来た、というか。
(伝われ)



だってこの曲でわたし、手拍子してましたもん。


無意識ですよ。



歌っている時の吉野の表情に、苦しさというものが見られなかったことも、原因かもしれないです。






そしてMCに入るわけですが。





吉野の挨拶から始まりました。



「えー、今回は高松に来て頂いて有難うございます。このアコ旅はですね、伸び代のある僕の歌と…」



「伸び代“しか”ない、ね」



食い気味に訂正する上條さん。





あひゃひゃひゃといつもの大笑いをし、



「伸び代“しか”ない僕の歌とぉ〜!頌くんのギターを合わせたら、どんな感じになるのか、という話になって、じゃあやってみようとなり、始まったわけです」




と、話しておられました。





「うどんの話したらお腹空いてきた〜」



と上條さん。




「え?もうですか?」

「だってそろそろいい時間じゃない?俺ら食べたの12時くらいだよ」

「あ、そっか」

「まぁ晃一くんは裏でお菓子めっちゃ食べてるからね」

「だって口寂しいんですもん」





微笑ましいやりとりが続きます。笑




「うどん美味しかったね」


「天ぷらおろしうどん」




「やっぱりね、違うよね丸亀製麺とかとは」




上條さん、丸亀製麺をちょいディスりました。笑




「そういうとこ。笑」



あの吉野につっこまれます。




「いやでもさ」



続ける上條さん。



丸亀製麺とかは、マニュアルというか、決められたやり方でやってるじゃん。でももり家は違う」




流石、うどん好き、うどん屋になりたかっただけあって、熱量が違います。



もり家さんの良い宣伝になったのではと思います。





その流れで、歯医者さんの話に。




「歯医者さんのね、良い所と悪い所、ちゃんと見分けなきゃダメよ」



上條さんが熱弁します。




「やっと良い所を見つけたのよ。前のところは、治療した所がすぐまたダメになって、また同じ所を治療してって感じで」


「まじっすか!?ダメじゃないすか」



「まず焼きビーフン食べてたら歯が欠けたの。びっくりよね。ビーフンの中に人の歯が入ってる。最悪って思ったら、自分の歯が欠けてたの」



めっちゃ面白いやんけ。



今日の上條さん、絶好調です。



「2回目はちくわで。ちくわで欠けた。もうこれはダメだと思って」



良かったですね、結局は完治して。





「あとさ、麻酔したら眠たくならない?俺寝てしまうんだよね。最近気付いて。」




この歯医者さんトークに、みんながポカンとしてたんですかね?


上條さん、

「え、みんな歯医者さん行ったことあります?」




と問いかける。笑




「それどんな質問なんすか!!」




会場は爆笑に包まれましたよ。





そのトークの中で、上條さんは酷い時はグミとか飴をいっぺんに4袋食べたことあるとか、


吉野は最近治療が終わったばかりで、歯医者のおっちゃんと仲良くなって、歯磨き粉を貰ったとか、




色々聞けました、はい。






そんな後に始まったのは


『Because I Love U』



タイトルを言われた瞬間、わたしは思い出してしまいました。


この曲が出来た経緯を。




あぁあの、汚い吉野の部屋で、ワールドカップを車で見て、上條さんがグミのゴミを吉野のベッドの上にポイっと捨てた、




あぁ、あの曲か、とね。





震えましたよ。




にやけてね。





そしてまたコーラスとして、わたしたちも歌うわけなんですが。




試しに歌ってみた時の吉野の

Because I Love you
Because I Need you



がね、死ぬほど上手すぎて




待って、この後に歌うのって酷じゃない?



なんて思いながら。





でも聴いてくれてる吉野の顔は、やっぱり優しくて。




今回も女性コーラスになりきりましたよ。




ええやんええやんと言ってくれるので、調子に乗ります。





そして来ました



『Sugar&Coffee』




グッズにもなっていますから。


定番曲ですよね。




やっぱりね、思うわけです。



これ聴きながら、純喫茶でCoffee飲みたいって。

仲良しのマスターとね。




今日の豆はブラジル産だよ


最高ですね


勿体無いからブラックにしたよ、ラテにはしない方がいい


有難うございます、頂きます






あぁ、いい。

ここに流れてくるわけよ。



いいわ〜〜


(全て妄想です)





今回はサビに入る前の


ー僕らはー


の部分。





ぼ・く・ら・は♡





みたいな歌い方をしていて、トキメキを感じました。



かっこいいじゃなくて、可愛い。




時々可愛さを出してくるんだあいつは。



何なんだあいつは。





最高じゃないか。






そしてその後かな?




アコ旅の曲を作ったんですよと。




デモを少し流してくださいまして。




パッと思い浮かんでパッと作ったから、1時間くらいで仕上がったんだとか。



そして勝手に上條さんがアレンジしたのだとか。笑




吉野自身、カルピスが飲みたくなるような、いや、ポカリかな?いや、カルピスか。


と言っていたのですが確かにその通り。




所謂、爽やかなんですね。




まぁ、旅ですしね。




デモが流れてる間、



「山口の海が見えます」


「お〜釣りしたいっすね」



とかとか、色々2人が話すもんだから、ほとんど聞こえない。笑



あぁ、うるさくしちゃったと途中から黙ってたんですけど、聴きながら揺れている吉野、可愛かったですね。


こう、光を浴びたら揺れる花あるじゃないですか。



あれくらいの微笑ましさ。



あんな人形あったらすぐに買ってると思います。



歌詞も、良いの書きますよって言ってたので、みなさま、乞うご期待ですよ。






そして、始まりましたのが。




バー曲です。




みなさん、必死に吉野へリプ送りましたよね?



えぇ、わたしも送りましたよ。






「えぇー、Twitterで募集しました、カバー曲。もうタイトルも言いましょうか。えーと。Love涙色です」



吉野、少し笑っています。




何故か、と言いますと。





「えー、それは?そのリクエストは?by?」



上條さんのフリに続き、吉野は言いました。





「by、by吉野晃一。笑」







お前かい!!!!!!!






「募集かける意味あった?」




上條さん、よくぞ言ってくれた!!!







でもね、歌い始めるじゃないですか。




松浦亜弥さんとはまた違ってね、こう、Love涙色を自分のものにしてるんですよ。




松浦亜弥さんは、アイドルって感じで歌ってるじゃないですか。




吉野はね、まぁ今回のテーマでもあります、アコースティック。

ジャズっぽくアレンジしてるんですよ。





何だこいつ!!!!!!





心で叫びましたね。




Love涙色ってこんなにも切ない曲だったっけ。

そう思わせられるような歌い方。




わたし、アーティストのカバーって、正直、正直ね?あまり好きじゃないんですよ。



どれだけ上手なアーティストでも、他の方の歌を歌うと、何か違うなって。



その例えとして中島みゆきさんの糸なんですけど、


色んな方々がカバーしてるじゃないですか。でもね、やっぱり何だかんだ、中島みゆきさん本人の糸が良いんですよ。



だけど今回はね、原曲と全く違った雰囲気にアレンジしていることもあるかと思うんですけど、嫌じゃなかった。



寧ろ、ええやんって思いました。



え?贔屓って?




贔屓なんてしてませんよ?
(たぶん)





その後は



『You gatte be』





わたしね、気付いたんですよ。



わたしって、前のに引きずられる傾向がある。



前のLove涙色で、ええやんええやん。こんな雰囲気にも出来るんだって思ってたら、


You gatte beの印象が薄れてしまっている。



あかん。



ダメじゃないか自分!!!!




すみません…笑






その後のMCで、SNSは難しいというお話になります。




まぁね、あなた色々ありますからね。笑




1stでは例のあの件について触れたみたいですけど、2ndでは全く。




ぽろっとツイートしてしまう。


ネガティヴなことばっかり。




自ら言ってました。




「まぁ、それがTwitterだからね」





上手くまとめやがって…










その流れから、〇〇世代の話に。



みんなは何世代?という問いかけに












などと声が飛び交いました。




上條さんは所々反応してましたけど、吉野、ずっと黙ってます。




いや、あなた発信で出た話題やで?





結局吉野、自分が何世代かも答えられぬまま、グダグダで終わりましたとさ。笑



高松ならではのものは?


みたいな話にもなったかな。



その話の流れで吉野のお母さん登場したんですけど、



奈良には高い建物は建てちゃいけないんじゃないかという上條さんの問いに、



いや、それは京都だけ。奈良は大丈夫と吉野が答え、



嘘ー!じゃあお母さんに聞いてみよう



と上條さんが言い出し、




嘘ですよ




と吉野母がバシッと一言。





「そやから関西人嫌いやねーん!」




嬉しそうに言ってましたよ。笑






そんなグダグダの後ですよ。




始まったのは



『Lazy bear』



これね、わたし初めて聴いたんですよ。




来た。



来てしまった。





今まで手拍子とかしちゃってたのに。




体も頭も微動だにせず、聴き入ってしまった。




いや、というより、



聴き入らざるを得なかった。





ーすれ違うことを望んでいたのかなー





これは…!





思わず鼻をすすっている自分が居ました。




目の前に居た吉野も、少し歪んでいました。






こーちゃん!


って笑っているすけちゃんを思い出してしまって。




どうしても。どうしてもね。




こういう時すけちゃんを思い出してしまうの。



きっとわたしだけじゃないはず。




夜に1人で聴いていたら、たぶん大号泣。大洪水だと思う。



また歌詞が関西弁ってところがね。




絶対自分自身の気持ち表してるやん



そのまんまやん!って。




あぁ、何か涙活したい時とかに聴きたいから音源化してください。






そして!最後はやはり!



『Scene』




いやもうアコ旅は。



この曲で締めくくらなきゃダメでしょ!





オーオーオーって、合いの手?する所。



何か今回吉野がはしゃいでて。





ナナナナナナナナー



とか



ついに最後は




炙りカルビ炙りカルビ炙りカルビ




とか言い出して。




まぁそれをわたしたちも真似するわけですよ。



楽しそうなの、吉野。



こっちもはしゃいじゃうよね。





最後まで全力で歌って、全力で笑って。




みんなを最後まで楽しませるって言ってたけど、楽しませる、というよりは、何かもう楽しんで“しまってる”って感じ。



それは吉野、上條さん自身が、全力で楽しんでいるからだと思う。




前回にも書きましたが、超特急のライブとは、勿論、全く雰囲気が違う。



また違った楽しさがある。




でもわたしは少し疑問に思いました。




このままで良いのかな?と。




この、8号車ばかりの空間のままで良いのかな?と。




まぁ、これからか。



旅は続くんだもんね。




本当に、



伸び代“しかない”吉野晃一





今後も楽しみだ。